こんなN高投資部に対する入るには?どんな学校?を疑問に思うあなたへ、元通信制高校の職員が徹底解説します。
先日ニュースやネットで話題になった、N高。
N高投資部のWebサイトを本日オープンいたしました。
ぜひご覧ください。https://t.co/dtRJMlyzx6#N高 #投資部 #リアル投資部— N高等学校・S高等学校 (@nhigh_info) May 22, 2019
N高といえば学校設立から多くの注目を集めてきましたが、ついにお金について学べる学校が誕生しました。
そこで、お金が学べる日本唯一の通信制高校であるN高について。
また、N高投資部の誕生をきっかけに通信制高校について深く知ってもらえるきっかけになってほしい。
当記事ではそんなN高投資部をはじめN高等学校ってどんな学校なのか、入学するには?を解説します。
そしていま、通信制高校ってこんなに素敵な学校なのかということを熱くお伝えする内容となります。
\人気殺到中!N高投資部の資料/
N高とは2016年開校し生徒数が爆増中の通信制高校
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校は2016年4月に開校した通信制高校です。
通信制高校というと、『働きながら高卒資格を取得する学校」、最近では不登校など『全日制高校に馴染めない生徒が転校する学校』というイメージを持つ方も多いです。
通信制高校とはでも詳しくお伝えしていますが、通信制高校は全日制高校と同じ一条校の高等学校で、卒業資格にはなんら変わりがありません。
N高等学校に関しては、インターネット授業をメインにしたこれまでの通信制高校の常識を超えた学校として話題になりました。
「自分らしさ」と「好きなことを好きなだけ」というコンセプトのもと、ネットと通学という2種類のコースを設置しています。
通学コースでは生徒一人に担任がつき、面談やコーチングなど対話を重視した指導のもと、個別指導で学力を伸ばしていくことが可能です。
ネット通信コースにはスクーリングがあります。
スクーリングとはでも詳しく説明していますが、N高等学校では1年に5日間のみスクーリング会場で面接指導を受けます。
スクーリング参加に加え3年間74単位を修得している条件の下、高校卒業資格を取得することができます。
またN高では、インターネットの高校の利点を活かしたアドバンストプログラムを実施しています。
プログラミング授業(アプリ・WEBサービス開発)、イラスト、ゲームプログラミング、コミック・マンガ、声優、ライトノベル、イラストレーター、機械学習(AI)、英語・中国語、WEBデザイン授業、文芸小説創作授業(プロからの添削指導)、ファッション、パティシエ、ビューティー、音楽制作(DTM・ボーカロイド)、ものがたり創作授業など
通信教育という自由時間を使い他の高校ではできない多くの経験を得ることができます。
専門的な職業について触れることにより、社会で働くことを体験できる時間を提供しています。
そんなN高に新しくお金について学ぶことができる投資部ができました。
N高投資部とはお金と統計(数学)を学べる画期的な部活
村上世彰氏から投資を学ぶことができる
N高投資部は高校生という早い時期から株式投資に挑戦し社会の仕組みや経済動向を学び、株式投資に向き合える人材を育成することを目的とし、N高が2019年5月に誕生した部活動です。
特別顧問はあの元村上ファンド村上世彰氏。
現在は一般財団法人村上財団として「子どもの投資教育・実体験プロジェクト」を立ち上げお金についての教育プロジェクトを実施されています。
N高投資部の部員は村上財団から提供される20万円の運用資金を元に投資に挑戦。
村上氏からの定期的な教育を受けることで投資に活かせる判断力や論理的思考力を身に付けることが可能です。
投資を実践することで統計を学ぶことができる
N高の素晴らしいと思える点は投資と高校教育をしっかり結び付けている点です。
株式市場や社会の動向を学ぶことで、統計の基礎を学ぶきっかけ作りにしています。
N高では、数学指導パートナーすうがくぶんか社による「投資に活かせる統計」についての授業を月2~4回程度配信します。
という大人が多くなっている中、そして特にそんなことを言っているのがSNSで発信されている中・・・。
ネット授業を展開するN高が投資と統計を学びの場として取り入れていることは今後の教育分野においても教育分野に貢献していくに違いありません。
N高投資部のおもな取り組みは次のとおりです。
取り組み1:運用資金として20万円を提供※
部員は、運用資金として村上財団から提供された20万円をもとに、「東京証券取引所上場銘柄」の株を運用します。運用の結果、最終結果報告月に利益が出た場合は、その利益額はその部員のものになります。一方、損失が出た場合は、その損失額を返す必要はありません。
取組み2:実学的な知識を養う特別講義の実施
村上世彰氏から投資に関する講義、また、多彩な数学の教育サービスを展開する「すうがくぶんか社」からは、統計に関する講義を受けることができます。講義では、投資や統計に関する疑問について、直接質問することができます。さらに、講義の様子は双方向性のある生放送で配信され、日本全国の部員が、PCやスマートフォンで参加することができます。
取組み3:村上世彰氏による資産運用のフィードバック
部員は年に3回、投資方針や運用結果等についてをレポートをまとめて報告し、村上氏からフィードバックを受けることができます。稀代の投資家である同氏から得られる指摘は、部員が投資という行為に真摯誠実に向き合うにあたり、この上なく貴重な知見となるでしょう。(※村上氏が株式の価値や他の有価証券の価値等に基づく投資判断に関しアドバイスを行うものではありません)
取組み4:チームを組んでの学び合い
株式投資は個人で行いますが、5人1組のチームも組み、学園が独自に立案した投資プログラムに挑戦します。チャットツールのSlackや、オンライン会議ツールのZoomを活用し、経済動向に関する情報交換や失敗・成功体験を共有するなど、部員同士が切磋琢磨しながら投資活動を実践していきます。
※元手の運用資金は、最終結果報告後に村上財団にお戻しのご協力をお願いしております。
※一定の条件を満たした部員や優秀と認められた部員に対しては、運用資金の増額制度があります。
【通常資金】20万円→【増額後】50万円→【増額後】100万円
参考:N高投資部ホームページ
N高校の投資部はリアル『インベスターZ』
N高校の投資部のニュースや話題を聞き、「これってあのマンガ?」と思った方も多いはず。
あの、『インベスターZ』のコンセプトに非常に似ています。
N高投資部のキービジュアルも三田紀房氏作が担当されていてまさに「リアルインベスターZ」の世界そのものです。
N高投資部のキービジュアル。特別顧問の村上世彰さんと、N高の制服に身を包んだ『インベスターZ』のキャラクターたちを描きおろしました!
今回のコラボをきっかけに 「投資は子どもでもやっていい」「10代からでも始めていいんだ」という考えが世の中に広がってくれたら嬉しいです。#リアル投資部 pic.twitter.com/svMopXDEc9
— 漫画家・三田紀房(公式) (@mita_norifusa) May 22, 2019
インベスターZといえば、モーニングで連載されていた三田紀房氏作の人気漫画でコミックス。
現在までに全21巻が発刊されています。
【インベスターZのあらすじ】
全国屈指のエリート中高一貫校に入学した主人公 。
この学校(道塾学園)創始者藤田金七の意向で生徒全員授業料免除という制度があり全て無料。
中等部に入学した主人公は各学年でトップの頭脳を持つ5人が入っている投資部に入部する事に…。
投資素人がいきなり100億円もの資金を8%の運用益を出すように指示されます。
はたして主人公は投資家として成長していけるのか・・・。
おそらくマンガを読まれたことがある方は主人公・財前が入学する道塾学園が『学生達の投資によって運営されている』設定に現実味を感じなかったかもしれません。
しかし、そんな常識、無理を変えてしまえるのもN高であり通信制高校最大の魅力だと感じています。
そもそもインベスターZには中高学校の教科書にするべき大切なお金の話をいっぱい学べる教科書的存在だという声も非常に多いマンガでした。
実際N高投資部ではインベスターZを参考教材として株式投資を学ぶ教材としています。
投資と聞くと日本人はどうしてもネガティブなイメージを持ちます。
そんな中、当時物言う株主とも言われたN高投資部特別顧問の村上世彰氏の著書「いま君に伝えたいお金の話」を執筆した際、「お金を汚いものとして、子どもに考えさせないような文化を変えたい」との思いで執筆したといいます。
そんな村上氏の活動と、学校として教育の場所と時間とカリキュラムを提供しているN高。
N高投資部の誕生は今後の学校のあり方について考えさせられる通信制高校になっていくのだろう。
そんな明るい気持ちにさせてくれる高校です。
\N高投資部で使わる教材/
N高等学校に投資部が誕生したことによる評判
ここでは、N高投資部誕生による評判について見ていきます。
N高投資部のニュースは現在通学している在校生、卒業生、そした投資経験者から高い評価を得ています。
投資部のガイダンスに行ってきた。
村上さんは話に説得力があったし、迫力があったように感じた。
『お金は道具』という言葉が印象的で今回の投資部も利益を出すことだけが目的でなく1番は自分で挑戦して色々考えることが大事だと仰っていた。#投資部— 大倉 凜久 (@DuO80e) May 22, 2019
N高投資部これはすごすぎる
20万円を無償で提供されるのか……. pic.twitter.com/uqZ73h09cA— 澤田 圭吾@N高1期卒業 (@n_high_graduate) May 22, 2019
村上世彰氏「リアル『インベスターZ』」
N高が投資部設立
特別顧問は村上世彰氏5/22 WBS
楽しそうだな。いろいろなことを学びたい😊 pic.twitter.com/n2hilXxVav
— にこそく (@nicosokufx) May 22, 2019
「N高」が投資部を開設。特別顧問に村上ファンドの村上世彰氏。投資部は50人の部員で5人1組のチームを作り運用成績を発表する。完全にインベスターZの世界だね。でも高校時代に投資に触れることができるのは魅力的だと思います。あ、フィリピン株に興味ある人はうちに留学へ🙆https://t.co/ltm2V0tCQv
— フィリピンの校長🇵🇭(0円留学を広める人) (@198cmXP) May 23, 2019
特に投資経験者の高い評価には注目です。
何故かといえば、投資の世界にはこれまでセミナーやお金の学校といった場所がいくつもありました。
しかし、本当に良いものというのはなかなかなく、目が肥えていると言っても過言ではありません。
そんな投資経験者がN高投資部について推している点からも、注目度の高さだけでなく、しっかりとした活動内容だと認めている証拠です。
高校生の子供を持つ投資経験者から見たN高投資部
ご紹介するジロさんは子育てにも奮闘しながら、投資ブログを運営されています。
私はFXから株式投資に転向して4年になります。
現在は株主優待や配当を受け取りつつ、将来の老後に備えるじぶん年金を少しずつ積み重ねているところです。
以前から私の親や兄弟が投資をしていたのですが、私自身はあまり興味が持てずにいました。
そもそも私をはじめとして多くの日本国民は、投資というものを知らずに社会に出ているのではないかと思います。
私自身は手探りの中、自分自身で投資の重要性に気付くことが出来ましたが、子供たちにはもっと早くから投資への興味を持ち実践して欲しいと思っています。
そのためには、お金について学べるチャンスがあればいいと以前から思いこんな記事も書いたことがあります。
引用:学校でもお金の教育をしたら、子供たちの投資へのイメージも変わるかな?
実際に高2になる子供がいて株式投資についての話をしたことがあります。
なかなか一回で興味を持つことはむずかしかったですが、私自身に送られてくる優待や配当の明細を見るたび、お金ついて興味を持ってきているようです。
そんな中、N高投資部のニュースを見ました。
投資についての講義が受けられたり、何より仲間たちのとの体験を共有することで、切磋琢磨しながら投資に向かいあうことが出来ると感じました。
何事も同じ方向性を持った仲間たちとの切磋琢磨というのは上達への近道にもなります。
投資やお金についてのことってタブー視されがちですが、こういった環境が出てきたことというのは大変素晴らしいことだと思います。
N高等学校の投資部に入るには?ホームページで確認しよう
N高の投資部に入部するためには入部試験を通過しなければいけません。
入部試験の詳細はあかされていませんが、入部すれば20万円の運用資金を元に高校生で投資を始めることができます。
N高生徒を対象に選考を行い、50人程度で活動し当初の活動期間は6月から2020年2月までの予定です。
今後も部員募集は積極的に行っていくはずでしょう。
など生徒や保護者にとってお金の教育を望む家庭にはうってつけの学校選択になります。
学校のHPでも書かれていますが、詳しくは学校の資料請求をしないことにはN高投資部に入るスタートラインに立てません。
ネットでもかなり話題になっているN高だけに、興味があればすぐに資料請求をしましょう。
まとめ:N高には通信制高校のイメージを変えてほしい
いかがでしたでしょうか。
N高投資部に入るにはどうしたいい?と疑問に思っているあなたにお金が学べる日本唯一の通信制高校であるN高について詳しくお伝えしました。
N高が誕生した当初、各通信制高校からの評価としてはひどいものでした。
といった声を担当者から聞いていました。
それが今では6,000名以上の生徒がいるマンモス校になっています。
ここまで急成長しているのは、いまの流行に沿った『ネット授業』だけが人気の秘訣だけではありません。
通信制高校のメリットでも紹介していますが、時間の自由さを最大に活かした学業以外の勉強、学びを提供してくれる画期的な学校です。
通信制高校だけでなく全日制高校を始め、『教育とは』について今一度足を止め考えさせてくれるきっかけをN高は与えてくれています。
そしてN高にはぜひとも通信制高校のイメージを変えてほしいと願っています。
未だに通信制高校へのネガティブなイメージや学校の先生から通信に転入したいというと「あんな学校やめておけ」なんて言われる生徒の声も聞いています。
学べる幅も広く、自分でやり遂げる力も身につきます。
ぜひ、N高投資部をきっかけに多くの方に通信制高校を知ってもらえることを、通信制高校の入学相談室長であっただるま室長は願っております。
N高投資部について知りたい方は必ず入学希望者だけとは限りません。
「将来の子供へ」
「高卒したけどちょっと興味がある」
程度でも詳しくN高を知りたいのであればズバット通信制高校比較
一括資料請求なら直接的に資料請求でない分電話での営業などもないためほしい資料を請求できます。
\N高の資料を請求する/
ステップ1:通信制高校の本当のメリット
ステップ2:通信制高校に入るには
ステップ3:失敗しない通信制高校の選び方
ステップ4:通信制高校卒業後の進路
ステップ5:通信制高校のよくある質問
ステップ6:高校辞めたいあなたへ後悔しない選択肢